『H24年 5月度 安全・品質パトロール』を実施しました。

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5月度の安全・品質パトロールは、当社安全部と協力業者様と共同で堺市と大阪市内の新築現場2件を対象に実施しました。

現場では毎日の様に材料が搬入されてきます。
よく整理整頓されている現場は、必要な時に必要な分だけ納入しており、我々第三者が見ても、一目でどこに何の材料があるか分かります。逆に整理整頓できていない現場は、材料置場が山積みで、必要な材料があるかどうかもわかりません。

一つ一つの材料は全てお金がかかっています。「ビス一本さえも無駄にしない!」という心意気の現場は安全と比例して品質もお金も安心です。
「安全」、「品質」、「お金」は表裏一体です。どれかが崩れると連鎖的に影響してしまいます。安全を高めようと安全教育や安全活動に力を入れるのはもちろんですが、視点を変えて「品質」や「お金」というルートから考えてみても、これらを伸ばすと自然と「安全」がついてくると思います。

昨今の安全設備は十分といっても過言ではないぐらい整っています。
それにも関わらず依然として災害が無くならないのは、やはり意識レベルの問題であると思います。
「絶対事故を起こさない」だけでなく、「絶対水を漏らさない」や「絶対お金を無駄にしない」という意識を持つことで、より高い意識レベルに到達でき、「真の安全」が達成できると思います。

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