『H24年 7月度 安全・品質パトロール』を実施しました。

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7月度の安全・品質パトロールは、当社安全部と協力業者様と共同で堺市と枚方市の新築現場2件を対象に実施しました。

堺の現場は内装工事の真っ最中で、多くの職種の混在作業となっていました。
特に気になった部分は、墜落、転落防止措置が十分になされていなかった点です。
足場板と脚立で簡易足場を作ってありましたが、足場板と脚立を固定するゴムがほとんど取付けてありませんでした。また、外部足場では、躯体と足場の隙間が大きく開口している部分も数か所ありました。
死亡災害でトップを占めるのが「墜落、転落災害」です。(資料1)
次に多い建設機械災害の3倍にもなります。
墜落・転落する確率が高いこと、致死率が高いことがおわかり頂けるかと思います。
立馬や脚立、簡易足場での作業は2mぐらいの高さとなり気が緩みがちですが、いざ墜落してしまうと致命傷となる確率が非常に高いことをぜひ肝に銘じて頂きたいと思います。

今年も熱中症が怖い時期となりました。
熱中症は予防できます。下記に予防のポイントを記載します。

・寝不足にならない。
・酒を飲みすぎない。
・食事をきちんととる。
・こまめに水分と塩分を補給する。(のどが渇く前に)
・定期的に涼しい場所で休憩する。
・体内に熱を蓄積しにくい服装にする。
・しんどいと思ったら遠慮なく申し出る。
・持病や体調不良がある場合は自覚し、作業仲間にも伝えておく。

連日の猛暑とタイトな工程の中、本当に過酷な作業が続きますが、どうか安全第一の精神で作業願います。
ご安全に!

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