『H24年2月度 安全・品質パトロール』を実施しました。

若林設備の新着記事一覧

2月度の安全・品質パトロールは、当社安全部と協力業者様と共同で大阪市内のマンションと寝屋川市内の学校の新築現場2件を対象に実施しました。

大阪市内の現場に関しては、当社施工外でしたが、開口部の養生がされていないところが目立ちました。外部では、足場と躯体の間の開口、MB内の床開口、部屋内では置床開口の養生不足がありました。建物内部では仮設照明では賄いきれない暗い部分が多くあります。暗闇の通路部や作業をしない場所に開口部があると大変危険です。
開口部に関しては100%養生することを徹底して下さい。
また、養生材は人が乗っても踏み抜かない様に、頑丈な材料を使用して下さい。
開口部関連の災害事例を掲載しておきますので参照して下さい。

寝屋川市内の現場に関しては、作業場所の環境について指摘がありました。
加工部屋を設けて材料加工する場合、下記の項目は最低限確保願います。

・加工機械まわりの作業スペースの確保。
・安全通路の確保。
・十分な手元照明の確保。
・火気を使う場合は消火器を常備。

手元が暗い、無理な態勢での加工など、劣悪な環境での作業が事故の原因です。
準備万端で作業に取り掛かる様にしましょう。
ご安全に!

開口部関連の災害事例(PDF)

This entry was posted in ニュースリリース. Bookmark the permalink.